代表あいさつ
私が幼少の頃、京都には東映、松竹、そして大映という映画会社がありました。各社、大会社であり、色の違うエンターテイメント作品を作っていて、スタッフも個性溢れる人たちがたくさんいました。
時が流れ、テレビの台頭の中、映画が斜陽となり大映が倒産。
その後、大映の若手・中堅の情熱あるスタッフが有志を募り、映像京都という,テレビ・映画製作会社をつくり、良質な作品群を世に送り出しましたが、時代の趨勢と寄る年波に勝てず、38年の歴史に幕を降ろしました。
そして、2011年5月20日 株式会社京都組を立ち上げました。
何故、この会社をつくったかというと、「縁」という日本人特有の概念があります。我々が映像京都で育み,培った美術=はんなりとした背景づくり、技術=メリハリのきいた画作り、そして何よりも真摯で気概をもち、妥協を許さない作品への取り組み方を継承し、後生に伝えていかなければならないと思ったからです。
これを今、京都組で創る作品、時代劇はもちろん現代劇にも生かしていきたい。
番組企画・制作 | ● 2011年 時代劇専門チャンネル「雷蔵を待ちながら」(10分×10本) 時代劇専門チャンネル「勝新を待ちながら」(10分×10本) ● 2012年 時代劇専門チャンネル「殺陣師列伝」(10分×10本) ● 2014年 時代劇専門チャンネル「天才脚本家 梶原金八」(60分) ● 2015年 時代劇専門チャンネル「チャンバラが消えた日」(50分) ● 2011年~2020年 時代劇専門チャンネル「鬼平外伝」シリーズ 時代劇専門チャンネル「三屋清左衛門残日録」シリーズ等、メイキング番組 |
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制作協力 | ● 2012年 MBS「新春歴史SP 知られざる幕末の志士 山田顕義物語」 ● 2012年 フジテレビ「金曜プレステージ 推理作家池加代子 殺しのシナリオ」 ● 2013年 フジテレビ「金曜プレステージ 推理作家池加代子 殺しの文学賞」 ● 2017年 「メディケア生命」CM(「大奥50歳」編・「お白洲50歳」編) |
技術協力 | ● 2012年 「AKB48 GIVE ME FIVE!」PV(監督・杉田 成道 撮影・浜名 彰) |